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高尾山紅葉情報 2019(11月12日現在)。ふもとから山頂まで高尾山全体で紅葉シーズンの始まり

更新日:

投稿日:2019/11/12

11月も中旬に入ってきて、高尾山では先週に比べるとかなり紅葉がすすんできました。前日の雨で寒くなったせいか、ふもとから薬王院、山頂まで、高尾山全体で急に色づき始めています。
11月12日に高尾山のふもとから山頂まで紅葉の様子を取材してきましたので、スポット別の紅葉の状況を紹介します。
この日は平日でしたが、大勢の観光客の方で賑わっていました。

※最新の紅葉レポート記事は以下をご覧ください。
高尾山紅葉情報 2019(12月1日現在)。まだ間に合う!ケーブルカー周辺はこれからが見頃!

ふもと

京王線高尾山口駅を降りると駅前に大きなイチョウがあります。先週は緑だった葉もだいぶ黄色になってきました。

だいぶ色づいてきました。真っ黄色になるまであと少し。
高尾山口駅前の案内川も色づき始めました。
高尾山口駅からケーブルカー駅に行く道沿いでも紅葉が始まりました。

先週の時点ではまだ緑の葉が多かった、ケーブルカー清滝駅ですが、急に木々が赤くなり始めました。
これから益々赤くなっていくので楽しみですね。

ケーブルカー清滝駅前。全体的に紅葉が始まってきています。
この日一番きれいだったのは、もみじまつりのステージ横のもみじ。
太陽の光で輝いてとても美しいです。

ケーブルカー・リフト

ケーブルカーの周囲には、たくさんのイロハモミジがあり、乗車しながら見事な紅葉を見ることができますが、この日はまだそんなに紅葉していませんでした。

ケーブルカーの車窓から。いくつか赤くなっている木もあるが、全体的には緑が多い。
リフトも色づき具合は同じような感じ。でもこの季節のリフトは気持ちいいです!

ケーブルカー高尾山駅・霞台

ケーブルカーの上の駅「高尾山駅」周辺でも、木が色づき始めてました。

高尾山駅近くの休憩スペースから。紅葉した木と展望をセットで楽しめます。
高尾山スミカ前の展望スポット。自然な色合いの紅葉と景色が楽しめます。

高尾山駅から少し歩いた霞台(十一丁目茶屋前)も紅葉してきています。ビアマウント会場を見上げると、ひときわオレンジに色づいた木がありました。

ビアマウント会場を見上げたところ。ここは上にも登れるので、上から見るときれいかもしれませんね。

薬王院

薬王院の境内も先週に比べ、だいぶ色づいてきました。
寺社の建物と紅葉の組み合わせはとても絵になるので、境内のいろんなところで皆さん撮影されていました。

「願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)」の横の木も、先週に比べだいぶ色づきました。
先週は紅葉が目立たなかった木々も、きれいに赤くなってきています。
本堂横の「大師堂」周辺でも紅葉が始まりました。
以前から紅葉していた本社鳥居の横の木は、真紅になってきました。

山頂

山頂は先週の時点で紅葉が始まっていましたが、さらに紅葉がすすんでいました。
元々色づいていた木はより濃く、緑だった木も徐々に赤くなり始めています。

山頂手前の坂。紅葉してきた木で登山者を迎えてくれます。
最初の頃から紅葉していた木。最盛期といってもよい赤さになっています。
別な角度から見たところ。この木が一番人気で、撮影スポットになっていました。
展望台近くの木も色づき始めました。
「大見晴亭」の周囲はかなり紅葉してきています。

山頂では、まだ展望台の周辺はあまり紅葉しておらず、これからの場所もあります。
まだ先の時期まで楽しめそうですね。

山頂以外のところですが、この記事では赤くなった木の写真だけ紹介してるのでだいぶ紅葉している気がしますが、紅葉の進み具合としては、まだ2、3割といったところでしょうか。
まだまだ何週間か高尾山の紅葉を楽しめそうです。

例年、紅葉の最盛期は、23日(勤労感謝の日)から月末の30日にかけて。(年によってずれることもあります)
この時期はもちろん紅葉が見事ですが、混雑もかなりのものになります。

参考:「高尾山紅葉シーズンの混雑状況 2018年版。ふもとから山頂まで|高尾山マガジン

最盛期ではないにしろ、もう紅葉が楽しめる段階になってきたので、比較的混雑してない早いタイミングに来てしまうのもいいかもしれません。
紅葉以外でも、今の高尾山は快適な秋の天気でとっても気持ちいいですよ!

高尾山マガジンでは、高尾山の紅葉スポットについてまとめたページがありますので、ぜひそちらも参考にしてください。最盛期の紅葉の様子がわかりますよ。

参考:「高尾山の紅葉|高尾山マガジン

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