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高尾山紅葉情報2021(11月12日現在)。十分楽しめるがピークはもう少し先

更新日:

投稿日:2021/11/12

高尾山の紅葉は標高や場所によって進み具合が違います。
11月12日に取材をしたところ、山頂ではほぼ見頃、ふもとや中腹では3〜5割程度の紅葉具合でした。

先週から色づきは進んだものの、紅葉のピークはもう少し先という印象です。
例年11月20日近辺がピークなので、今年もその頃になりそうな感じです。

ただ今でも十分紅葉を楽しめるレベルになっていますので、ぜひこのレポートを参考に高尾山を訪れてみてください。
それでは、11月12日現在の状況をスポットごとに紹介してみます。

※最新の紅葉レポート記事は以下をご覧ください。
※最新の紅葉レポート記事は以下をご覧ください。
高尾山紅葉情報(12月2日現在)。まだ間に合う!今年最後の紅葉狩りへ

ふもと(ケーブルカー清滝駅前)

ふもとではケーブルカー清滝駅前が紅葉スポットになっています。
色づいた木々が増えてきて、だいぶ紅葉が楽しめるようになってきています。
ただ、まだ奥の方には緑の葉の木がたくさんあり、この場所の最盛期はもう少し先になりそうです。

ケーブルカー清滝駅前広場。入口付近はだいぶ色づいてきています。
赤・黄・オレンジ・緑と様々な色が混じって美しいです。
木々の裏から見ると、まだ緑の葉が多い状態です。

薬王院

山の中腹にある薬王院も先週よりは色づいてきていますが、全体的にピークはもう少し。
しかし、早めに色づいていた木々は真っ赤になって見頃になっています。

薬王院の入口、山門の横にある木は半分ほどの色づき。
早くから色づいていた願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)の横の木は、真っ赤になっていました。
境内の様子。先週より色づいてきてはいるものの、まだ緑の葉もあります。
本社の鳥居横にある木は見頃を迎えています!

仏舎利塔

薬王院の少し手前、男坂と女坂の間の丘に「仏舎利塔」という施設があります。
有名な観光スポットではありませんが、こちらも隠れた紅葉の名所です。
ごまどころ権現茶屋」の向かいから登るか、男坂を登りきったところにある「苦抜け門(三密の道)」から登ります。

白い仏舎利塔と紅葉の組み合わせが美しいです。
仏舎利塔のある敷地は一面紅葉するのですが、現時点ではまだ緑の葉が中心でした。

高尾山山頂

山頂は高尾山で最初の頃から色づいていたスポット。
すでにかなり紅葉がすすんでいて、ほぼ見頃になっています。
山頂標識の周辺は見頃といってよく、展望台周辺はまだこれからといった具合です。

山頂ではかなり紅葉がすすんでいます。
山頂の入口付近。見頃になっています。
先週緑の葉だった木が色づいてきています。
ビジターセンター前の木も見頃です!
展望台横の坂を降りたスペースは、まだ緑の葉が多い状態です。

もみじ台

高尾山山頂から徒歩10分で行ける奥高尾の「もみじ台」。
こちらでも木々が色づいてきました。
もみじはまだ緑の葉も多いのですが、その他の木々が紅葉してきていて、美しい光景が見られます。

もみじ台に上がる坂の木々が赤くなってきています。
もみじ台。もみじ以外の木々が先に黄色やオレンジに色づいてきています。
細田屋さんにあるもみじのピークはもう少し先でしょうか。

その他

上でご紹介したスポット以外でも、高尾山ではところどころで色づいた木々を見ることができます。

高尾山口駅前を流れる案内川にある木は、先だけ紅葉してきています。
ケーブルカーの軌道周辺も紅葉スポットですが、こちらはまだ緑の葉が多いです。

レポートは以上になります。
最盛期はもう少し先ですが、山頂ではほぼ見頃。その他でも十分楽しめるレベルになっていますので、紅葉狩りにぜひ高尾山を訪れてみてください。

なお、紅葉の最盛期の様子は以下のページにまとめてますので、ぜひ参考にしてください。
高尾山の紅葉|高尾山マガジン

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