高尾山紅葉情報 2019(11月20日現在)。見頃間近! ふもと、薬王院、山頂で7割くらいの色づき
高尾山では例年、勤労感謝の日(11/23)あたりから月末にかけて、紅葉が見頃になってきます。
今年は紅葉のすすみが遅い印象がありましたが、23日が近づいてちゃんと紅葉がすすんできました。
11/20(水)に撮影した各スポットの紅葉状況を紹介してみます。
※最新の紅葉レポート記事は以下をご覧ください。
「高尾山紅葉情報 2019(12月1日現在)。まだ間に合う!ケーブルカー周辺はこれからが見頃!」
ふもと
先週は紅葉している木を探すくらいの感じでしたが、かなり色づきがすすんできて、どこもかしこも紅葉してきている感じです。だいぶ見ごたえのある紅葉になってきました。
ケーブルカー・リフト
ケーブルカー、リフトの周辺も紅葉の名所ですが、今年はまだ緑の葉が中心。
高尾山の中でも、ここが一番紅葉のすすみが遅いかもしれませんね。
ケーブルカー高尾山駅・霞台
ケーブルカーの上の駅「高尾山駅」や、商業施設「高尾山スミカ」の周辺でも紅葉を楽しめます。
ケーブルカー駅から少し薬王院寄りに歩いた「霞台」でも、眼下に紅葉を見ることができます。
仏舎利塔
薬王院の少し手前、男坂と女坂の真ん中に小高い丘があり、そこに「仏舎利塔」という施設があります。
「仏舎利塔」はお釈迦様の骨を納めた塔で、ここでは薬王院の儀式も行われています。
塔の周辺には広々としたスペースがあり、ここが紅葉の隠れたスポットになっています。
権現茶屋の前、あるいは男坂を登りきったところから入れるようになっています。
人も少なめですので、ぜひ訪れてみてください。
薬王院
薬王院の境内にある木々は、かなり紅葉がすすんできて、見応え充分です。
先週まで緑だった木々も色づき始め、より華やかになってきています。
山頂
山頂は高尾山の中で最初に紅葉が始まったスポット。
はじめから紅葉していた木に加え、色づきが遅かった展望台周辺の木々も赤くなり始めました。
見頃間近、という雰囲気です。
稲荷山コース
6号路が台風の影響で通行止めになっているので、大勢の方がこのコースを楽しんでいました。
稲荷山コースには、ここがすごい、という派手な紅葉スポットはありません。
ところどころ、黄色くなった葉が見れるくらいですが、昔ながらのつくられていない秋の山という雰囲気を楽しめます。
高尾山の中でも南側に位置しているため、日当たりもよく気持ちよく歩けます。
この週末からいよいよ見頃に入ってきそうな高尾山の紅葉ですが、紅葉の最盛期はかなり混雑します。
回避方法で一番いいのは、早めの時間にくること。ケーブルカーも昼に比べ、朝の方が待ち時間が少ないです。
また、コースも王道の1号路ではなく、比較的空いている3号路を選択するのもよいです。
以下の記事を参考にしてみてください。
参考:「高尾山紅葉シーズンの混雑状況 2018年版。ふもとから山頂まで。回避方法も|高尾山マガジン」
高尾山マガジンでは、高尾山の紅葉スポットについてまとめたページがありますので、ぜひそちらも参考にしてください。最盛期の紅葉の様子がわかりますよ。
参考:「高尾山の紅葉|高尾山マガジン」