高尾山紅葉情報 2023(11月14日現在)。色づきが少しずつ濃くなってきて山頂はもうすぐ見頃
高尾山の紅葉は毎年11月中旬から12月初旬が見頃ですが、今年は暑い日が続き、色づきの進みは例年より遅くなっています。
しかしこの数日で朝晩が冷え込むようになり、高尾山の紅葉も少し色が濃くなってきました。全体としての見頃はもう少し先になりそうですが、いつも早めに色づく山頂は、もう少しで見頃になりそうな雰囲気です。
11月14日(火)時点での紅葉の様子を取材してきましたのでご覧ください。
※最新の紅葉レポート記事は以下をご覧ください。
「高尾山紅葉情報 2023(11月29日現在)。山全体でまだまだ見頃が続いています!」
ケーブルカー清滝駅前
ふもとでは、ケーブルカーの清滝駅前広場が一番の紅葉スポットになっています。
まだ見頃とは言えませんが、色づいている部分が増えてきて、だいぶキレイになってきました。
まだ緑の部分も多いですが、完全に色づく前の、赤・黄色・緑のグラデーションも美しいです。
薬王院
山腹では薬王院が紅葉スポットになっています。寺社建築と紅葉の組み合わせがとても美しいので、ぜひ訪れたいスポットです。
薬王院では、御本社(飯綱権現堂)の鳥居横にある木が、毎年見事に赤くなるのですが、今年は赤くはなってきているのですが、少し枯れている部分もあったりと、例年と少し雰囲気が違います。
もしかしたら、暑い日が続いて、例年どおりではないところもあるのかもしれませんね。
山頂
山頂は標高が高いのと日当たりがいいこともあり、毎年高尾山の中で一番早く紅葉がすすみます。
今年もやはり一番色づきがすすんでいて、山頂はもうすぐで見頃になりそうな感じです。
もみじ台
山頂から5分ほど足を伸ばした「もみじ台」。こちらも少しずつ色づきがすすんでいます。
こちらが見頃になるのは、もう少し時間がかかるかもしれません。
その他
上記の主要スポットの他でも、高尾山ではいろんなところで紅葉が楽しめます。
金比羅台
ケーブルカーやリフトを使わないで1号路を歩くと、中間あたりにある展望台「金比羅台」。
ここには大きなイチョウの木があり、見事な黄葉が見れます。
また、展望台から眼下には、甲州街道に植えられたイチョウ並木が色づいているのが見れますよ。
案内川
高尾山口駅前を流れる案内川沿いに、ひときわ見事に色づく木があります。
案内川は現在工事中で、2024年春に公園がオープン予定です。
【関連】高尾山口駅前の川沿いに2024年度から公園がオープン予定
工事のためにいくつか木が切られてしまったのですが、この木は多くの人から愛されていたので、工事計画でも残すことになったようです。
来年は公園の中から楽しみたいですね。
以上になります。
進みがゆっくりめだった今年の紅葉ですが、高尾山でもようやく本格的に色づき始めてきました。
これから寒くなってどんどん赤くなってくると思います。
高尾山の紅葉は場所を変えて12月初旬まで続くので、ぜひ訪れてみてください。
高尾山マガジンには高尾山の紅葉についてまとめたページがありますので、どこで紅葉が見れるか、ぜひチェックしてみてください。