食べもの・グルメ

山芋たこせん(高尾山焼き処たこ住)

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とろろとたこの絶妙な組み合わせ。表参道のニューフェース

高尾山には「たこ杉」があることから、「たこ」がご利益のあるものとされています。
ふもとのお店が立ち並ぶ表参道で、そのたこを使った新しい名物が登場しました。
その名も「たこせん」。
たこ焼きをたこせんべいで挟んだ、たこずくしの食べ物です。
たこ焼きの生地には高尾山名物のとろろ芋も練り込んであります。

お店の場所は表参道の真ん中あたり。
元々「高尾画廊」という画廊・土産物屋さんでしたが、少し前から現在の店主が間借りして、たこ焼きの販売を始めたそうです。

甲州街道とケーブルカー駅を結ぶ表参道にあります。

2018年から「山芋たこせん」の販売が始まり、ハイシーズンには行列ができるほどの人気になっています。

ハイシーズンには行列ができていました。(2018年のGWの様子)
店頭でつくりたてのたこ焼きとたこせんがいただけます。

「山芋たこせん」は、中身をたこ焼き1個入りと2個入りが選べるようです。
1個入り150円、2個入り250円とリーズナブルな値段でお求めやすくなっています。
買うときにマヨネーズを入れるかどうか聞いてくれますよ。

メニューのラインナップ。もちろん、たこ焼き(多幸焼き)もあります。
持ちやすくスナック感覚でいただけます。
ちょっと食べるとたこが出てきます。

パリパリのたこせんべいと、たこ焼きの組み合わせは絶妙。
中のたこ焼きをギューっとつぶしてから食べるといいみたいですよ。
新感覚の食感をぜひ味わってみてください。

たこせんの中身のたこ焼きも、6個入りで「多幸焼き」として販売しています。
500円でボリュームたっぷり。こちらもオススメです。

多幸焼き 500円。599ミュージアムの芝生で。

あと、山芋たこせんは食べ歩きに最適ですが、高尾山は「ゴミの持ち帰り運動」を実施しているのでゴミ箱がありません。ゴミはぜひ持ち帰りましょう。(購入時にビニール袋ももらえますよ)
お店は599ミュージアムのすぐそばなので、599ミュージアムの広場で食べるのも楽しそうですね!

「たこ住」の並びには多摩産の野菜や食べ物が販売されています。
実は店主は、府中で「武蔵府中水耕ファーム」を営んでるご夫婦。
多摩でとれた新鮮な食材を扱っていますよ。
(以前はお店の一部を間借りしての営業だったのが、2019年からお店全体を多摩のおみやげ「たま屋」として営業しているとのこと)

にんにくスプラウト、山わさび、しいたけなどおいしそうな食材が並びます。

表参道の新しいお店に期待大です。

基本情報

住所 東京都八王子市高尾町2479
定休日 不定休(主に土日祝日営業)
Facebook https://www.facebook.com/hatsuga634/

メニュー

山芋たこせん
・たこ焼き1個入り 150円
・たこ焼き2個入り 250円

たこ焼き(多幸焼き) 500円

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