高尾ビールタップルーム(ランタン)
高尾駅北口0分で醸造所直送のクラフトビールを
高尾発のクラフトビール「高尾ビール」が、常設店となる「高尾ビールタップルーム」を2019年9月、高尾駅北口にオープンしました。
今までは駅から少し離れた恩方の醸造所か、地元酒屋に置いているボトルでしか飲めませんでしたが、このタップルームでは醸造所直送のつくりたての生ビールを飲むことができます。
タップルームが入っているのは、複合飲食店「Lantern|ランタン」。
場所は高尾駅北口徒歩0分という好立地にあります。
「ランタン」には高尾ビールタップルームの他に、和食小料理店の「ミハラキッチン」も入居しています。
ミハラキッチンも「ランタン」オープンのために近くから移転してきました。
高尾で人気の2店舗が、新たな魅力的なお店をオープンしたかたちです。
9/7にプレオープン、2019/9/13からグランドオープンをして本格的に営業を開始しました。
「ランタン」という店名ですが、高尾駅の北口はお店も少なく、夜になると暗くなります。そんな高尾駅の北口をお店の灯りで照らしたい、という願いが込められているそうです。
階段を上がって店内に入ると、左がミハラキッチン、右が高尾ビールタップルームになります。
面積としてはミハラキッチンの方が広めのスペースになります。
タップルームは、カウンターと窓際に座って飲める席があり、あとはスタンディングになります。
内装は八王子市内でオーダー家具製作を手掛ける「WALDEN」が担当していて、建物の外観からは想像もできないセンス良く居心地のいい空間になっています。
タップルームで提供されるのは、恩方の醸造所「おんがたブルワリー」から直送される高尾ビールとゲストビール。
高尾ビールは時期によっても違いますが、数種類が提供されています。
この日は、
- Lantern White(ランタンの開店にあわせて作られたベルギースタイルのビール。Belgian White)
- 梨WIPA(12種類もの梨を使って仕込んだDouble IPA)
- 森は生きている(季節限定醸造のシリーズ。この日はうめ・しそ・ビーツのSour Saison)
が用意されていました。
ゲストビールもそのときどきで変わり、国内外の厳選したクラフトビールが提供されています。
料理は、お隣のミハラキッチンで数種類オーダーすることができます。
※2023年現在、料理の提供は行っていません。
こんな魅力的なタップルームをオープンさせた高尾ビール。
高尾ビール代表の池田さんは、もちろん美味しいビールもつくりますが、ビールを通して高尾の街を活性化させようとしている仕掛け人でもあります。
タップルームの開設前は、同じく高尾駅北口にある「きくやホテル」で、月1回「Takao Beer Stand」というイベントを開催していました。
高尾ビールの他、高尾を拠点にするヴィーガンフードブランド「ULTRA LUNCH」、ファッションブランド「NEW WAY, NEW LIFE」がふるまうコーヒー、 にがお絵の「TAKAO PORTRAIT STAND」など、高尾のクリエーターたちを巻き込んだイベントは、毎月大勢の人が集っていました。
また、高尾の街をテーマにした小冊子「たかお」を創刊したりと、その活動はビールメーカーの枠を越えて広がっています。
高尾山マガジンでも以前池田さんにインタビューさせていただき、ビールを作り始めたきっかけ、高尾への想いをお聞きしていますので、ぜひご覧ください。
あと注意点ですが、現在タップルームは土曜日のみの営業となっていて、毎日営業しているわけではありません。(2023年現在)
営業時間
土 14:00-20:00
イベントの出展などで営業日が変更になる場合もありますので、高尾ビールのSNSでチェックしてからお出かけください。
- Instagram(高尾ビール) @takaobeer
- Twitter(高尾ビール) @TakaoBeerCo
- Facebook(高尾ビール) @takaobeer
- Instagram(ランタン) @lantern.takao
- 高尾ビールウェブサイト http://www.takaobeer.com
基本情報
住所 東京都八王子市高尾町1200-1-2階 Lantern内
アクセス JR中央線/京王線 高尾駅 北口改札から徒歩0分
営業日 土曜日のみ(2023年現在)
営業時間 14:00-20:00