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高尾山各施設の新型コロナウイルス対応状況(2020年9月現在)

編集部

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新型コロナウイルスはまだ収束していませんが、各観光地では徐々に客足が戻ってくる兆しも出てきています。
高尾山でも緊急事態宣言中は各施設が休業になるなどの対応がとられていましたが、感染拡大防止の対策をとりつつ、夏以降はほぼ通常通りの営業が行われています。
「高尾山に行きたいけどコロナの影響はどうなんだろう?」と心配されている方に、高尾山でのコロナ対応の様子を紹介してみたいと思います。

ケーブルカー・リフト

ケーブルカーリフトは、両方とも通常通りに運行しています。
ケーブルカーに比べリフトの方が密な印象がないので、コロナ以降はリフトを選ぶお客さんが増えているとか。

ケーブルカー乗車中や改札口では、マスクの着用が呼びかけられています。

駅構内に貼られている「お客様へお願い」。

改札時に以前は駅員さんがきっぷにハサミを入れていましたが、現在はきっぷを回収するかたちとなり、少しでも感染を防ぐ工夫がされています。

ケーブルカーもリフトも乗客が入れ替わるたびに消毒を実施するなど、感染拡大防止の対策がとられています。
高尾山ケーブルカーのTiwtterでは、施設や車両を消毒している動画を見ることができます。

また、ケーブルカーは感染拡大防止のため、現在、乗車率を抑えて運行しています。
一度に乗れる人数を制限しているので、混雑してくると待ち時間が長くなりやすくなっています。
週末など混雑が予想される日は、早めの時間帯に行動するなど、ピークを避けるといいかもしれません。

登山道

登山道を管理する東京都が、案内板や登山道の入口に感染拡大防止を呼びかける注意を掲示しています。

案内板に掲示された注意書き。
登山道の入口にも掲示されています。(写真は稲荷山コース入口)

注意点として、

  1. 感染拡大防止に努めましょう(休憩時のマスク着用、手洗いなどをしっかり)
  2. 十分な距離(2m)をとりましょう
  3. 混雑する時間帯・場所を避けましょう

の3つの項目が書かれています。

行動中はマスクを着けっぱなしにしていると大変ですし、暑いときは熱中症のリスクもあるので、外しても大丈夫なようです。

高尾山ビアマウント

高尾山ビアマウントは通常営業していますが、感染防止対策のため、料理のとり方などが例年とは違っています。
例年は料理ごとにトングが置かれていましたが、複数人で同じトングを使うことを避けるため、今年は一回ずつ違ったトングを利用します。
パン屋さんでよくあるトングの使い方ですね。

料理コーナーに置かれたトング。

また、飲み物のおかわり時に、例年は一人で一つの同じグラスを使い回していましたが、これも一回ごとに交換します。

グラスは一回ごとに交換します。

そのほか、席同士の間隔を広げたり、列で間隔がとれるようにするなど、ソーシャルディスタンスが確保できるような工夫もされています。

飲み物や食べ物の列にソーシャルディスタンスのサインがあります。

ビアマウントは2つのフロアがあり、例年両方のフロアで食事と飲み物を提供しているのですが、今年は下のフロアのみでの提供で、展望台のある上のフロアでは提供していません。
上のフロアはスペースも狭く、十分なスペースをとれないということなのかもしれません。

飲食店・土産物屋

お蕎麦屋さんやお土産屋さんなどの店舗も、一般的な飲食店の感染防止対策をして、通常営業しています。
東京都では営業時間短縮の要請が出されていましたが、高尾山のお店は元々深夜には営業していないので、この点は関係なさそうです。

お店のレジにはビニールの仕切りが設けられています(四季の桜)。

高尾ビジターセンター

山頂にある高尾ビジターセンターも基本的に通常どおり開館しています。
ただ、地階の展示を休止していたり、一部制限が設けられています。

展示は1Fと地階にありますが、現在地階は利用できません。
インフォメーションカウンターにはビニールの仕切りが設置されています。

また、ビジターセンターに隣接している山頂トイレは、使用できる便器を少なくして、感染拡大の対策がとられていました。

ビジターセンター横にあるトイレ。男子トイレは便器が半分になっている。

TAKAO599MUSEUM

TAKAO599MUSEUMでは、マスク着用と手指消毒のお願いのほか、館内の滞在時間を30分ほどにするよう呼びかけられています。
人数が増えてきた場合は、入場制限も行われるようです。

また、接触感染防止のため、一部の展示や施設(キッズスタディースペース、接触型展示物、じゃぶじゃぶ池)が利用できなくなっています。

ミュージアム入口にある注意書き。

緊急事態宣言解除後は、テーブルが片付けられたり、カフェが休業したりしていましたが、現在は利用できるようになっています。

高尾山口観光案内所

高尾山口駅にある「高尾山口観光案内所」(愛称「むささびハウス」)は、密を防ぐために一度に入室できる人数を制限しています。
一度に2組・4名までとして、それ以上になる場合は、入口で待っている必要があります。

高尾山口観光案内所。入室制限の注意書きがあります。

薬王院

薬王院では、本堂などの施設に入る場合、マスクの着用、手指消毒、適度な距離の確保をするようお願いの掲示があります。

本堂の廊下にある「当山からのお願い」。マスクの着用などが呼びかけられている。

また、不特定多数の人が触るものにも、「感染予防に努めてお参りください」との注意書きがつけられています。

たこ杉の隣にある「開運ひっぱり蛸」。多くの人が触るため、感染予防が呼びかけられている。
六根清浄の石車にも、注意書きがかけられています。

本堂でお参りする際、以前は御本尊とつながっているとされる紐がありましたが、それは片付けられていました。こちらも接触感染を防ぐためですね。

ご本尊とつながる紐は、上に束ねられていました。

* * *

このように高尾山の施設はほぼ通常通り利用することができますが、一部利用制限もあります。
ただ、登山や観光を楽しむのに、そこまで影響のない制限がほとんどですので、十分高尾山を楽しむことができると思います。
街ほどの制限はありませんので、ぜひ自然の中でリフレッシュしに高尾山を訪れてみてください。

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